撮影日誌 2016.11.22

自宅兼スタジオの古民家に鎮座する山女魚の水槽。 つい見とれてしまい、デスクワークの妨げになるのが困りものだ。

事の始まりは山に春が訪れた頃。 第一弾の試作を味見に連れだったのは、近隣の移住者たちクリエイティブの面々。

試験瓶に入ったこれを口にするのは少し勇気がいった。  

日本一の山女魚を塩だけで漬けたアンチョビ。 

味の決め手になるのは、頭と内臓の処理の仕方と熟成の加減。

水と森に育まれた里山で、 新たな試みが始まった。 

映像作家 / ディレクター  矢野伴親

山女魚のアンチョビ物語

山梨県の端っこの小菅村 美しい森と水に恵まれた小さな小さな村に 心惹かれた青年がいました 地域おこし協力隊として移住した青年は 山女魚と出会います この山女魚で小菅村の顔となる商品をつくりたい! その熱い想いに各地で活躍するクリエイターが集結 村以外でなかなか食べられることのなかった 山女魚をアンチョビにして届けよう! そこからたくさんの人たちが繋がり大きく動き出しました

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