山女魚のアンチョビ誕生秘話

爽やかイケメンの道の駅オタクが、

山梨県の端っこの小さな小さな「小菅村」に惹かれ、

そのまま移住。

地域おこし協力隊に配属した彼が出会ったのが山女魚でした。

小菅村は民間で初めて養殖に成功した山女魚の里。

レジを打ちながら「山女魚で小菅村の顔になる商品をつくりたい!」

と決意したのでした。

「うちの山女魚は日本一うめぇだよ!」

と養魚場の一芳さんは言います。

美しい渓流、寒暖の差の激しさ、高品質の餌や細部にまでこだわった管理

その全てが揃った小菅村の山女魚。


川魚というと、塩焼きがメジャーな食べ方ですが、

たくさんの方に届けたい、遠くの人にも食べてもらいたいという思いから

加工品にチャンレンジしようと決めたものの

そこからが難航。

色々調べて考えて悩んで悩んで。


シェフの「川魚のアンチョビ作ってみたいね。」

というアイディアからアンチョビに決定!

(ここからも難航するのだけどね。)


地域おこし協力隊菊池くんの熱い思いに

集結したシェフやクリエイター達


本気をだすと、どこまでも突進してしまう彼ら。

川魚のアンチョビは前例がないことなので、参考にできるものがあまりなく

発酵学に詳しい方からヒアリングしたり

シェフは頼まれてもいないのに、アンチョビの聖地であるバスクに飛び

アンチョビづくりを学んだり。

当初は山女魚の発酵が進まなかったり、過発酵になったり

三枚おろしでは無駄が多く、捌き方を何度も何度も試行錯誤しました。


パッケージやロゴのデザインは、本職ではない映像作家の夫婦に依頼。

こういうのやったことないんだよ〜

と言いながらも、パッケージを何種類も手作り。

今までにない形を産み出し、これは特許を取った方がいいのでは!?と

周りから言われるほど。


そんな風にたくさんの人たちの力が集まり完成した

「山女魚のアンチョビ」

美味しいに決まっています。


■第2弾は

小菅村にはみなさんに紹介したい食材がまだまだあって

山女魚の次は...

お楽しみに!!!

山女魚のアンチョビ物語

山梨県の端っこの小菅村 美しい森と水に恵まれた小さな小さな村に 心惹かれた青年がいました 地域おこし協力隊として移住した青年は 山女魚と出会います この山女魚で小菅村の顔となる商品をつくりたい! その熱い想いに各地で活躍するクリエイターが集結 村以外でなかなか食べられることのなかった 山女魚をアンチョビにして届けよう! そこからたくさんの人たちが繋がり大きく動き出しました

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